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managaraには「大学」と聞いて想像する、いわゆる「キャンパス」はありません。日本全国、みなさんがいるところがそれぞれのキャンパスです。この「地域イノベーターコース」では4年間で複数の地域を巡りながら、「やってみたい」の種を探し、かたちにする方法を学んでいきます。
このコースで大切にしているのは、「自分」を探究すること。
何が得意で、何を大切にしているのだろう?
そんな問いかけを講義でも地域でも繰り返し、内側から湧き出る「やってみたい」を探します。
小さな「やってみたい」を後押ししてくれる仲間や大人がたくさんいる場所で、1歩ずつ動ける自分になろう。
地域イノベーターコースでは、提携する全国10地域の中から滞在先を選び、地域を巡りながら学びを進めます。地域という“小さな社会”を自分がやりたいことを実践するためのフィールドにしたり、そのフィールドで各地域の課題解決に向けたプロジェクトを作り出したりと、実践経験を積みながら自分と社会との繋がりを体感します。
※各地域、定員10名。定員になり次第、募集を締め切る場合があります。
※今後は受け入れ先の地域を増やしながら日本全国での学びの機会づくりを行っていく予定です。
留学先地域について
#場づくり #コミュニティスペース #コミュニティづくり #商店街活性 #スポーツとまちづくり #大学生 #高校生 #ファシリテーター #北海道 #アソビとマジメを混ぜる
名寄(なよろ)は、北海道の北部にある人口26,000人の街。適度にイナカで適度にマチ。「まちづくり」の余白もたくさんあるから、アイデアが湧き出てくるかも。商店街のど真ん中のコミュニティスペースで商店街活性を仕掛けるもよし、大学生や高校生と一緒に「教育」をテーマに動くもよし、スポーツ×まちづくりを推進する団体とスポーツイベントをやるのもよし。隣町の下川町に足を伸ばして、SDGsのまちづくりについて見聞を広めたい、なんてのもOK!果ては、あなたの「好きなこと」を話すだけで、街に貢献できちゃうかも?!まずは、あなたの「やってみたい」を聞かせてください!
#学びと遊び #世界で一番こどもが育つ町 #越える学校 #教育フリースタイル#500年続く朝市 #高齢化率トップ #ものづくり #共創・協奏・狂走 #野性
あきたこまち、秋田犬、なまはげと言えば秋田!住民参加型で生まれた五城目小学校新校舎。多拠点教育を実現する小中学生の「教育留学」。教育ベンチャーや大学・研究機関の集う廃校オフィス。0歳から100歳以上が集う五城目朝市。この地に生きる人々、里山から源流域の自然環境。人も、自然も、文化も、全てが学びの素材。生き方が多様化し続ける今、これからの学びについて私たちと一緒に考えてみませんか?
#復興 #レジリエンス #しなやかに生きる #コミュニティ #移住者爆増中 #ゼロからのまちづくり #馬とともに生きるまち
南相馬市小高区は、東日本大震災と原発事故の影響により、一度人口が0になった地域です。急激な人口減少、少子高齢化などの課題に先んじて直面することになったこの地域では、0からのまちづくりに取り組む機運が生まれ、小さくも多様なプロジェクトが進んでいます。
宮城県の東、牡鹿半島基部に位置し、世界三大漁場の1つである三陸に面する水産業の町。震災によって町の約8割が壊滅し、人口減少率が2015年に日本でもっとも高いエリアになったが、当時の30代〜40代を中心とした民間主導のまちづくりを進めている。
「君は放課後インソムニア」の舞台となっている石川県七尾市は、能登半島にある港町。能登の里山里海を舞台に繰り広げられるチャレンジは漫画よりもワクワクするストーリー。ここで生まれ育った人たちも、夢を叶えるために移住した人たちも、自分の道を探している途中のインターン生も。ごちゃまぜの人たちが、自分の世界観を色とりどりに描く「小さな世界都市」に、あなたの出番がやってくる!
日本三大清流の一つ長良川が町のど真ん中を流れ、高さ13mの橋から川へ飛び込む子どもたち。夏には朝まで徹夜で踊り続ける『郡上踊り』が有名でご存知の方も多いのではないでしょうか。そんな源流域の大自然と遊びと暮らしが統合されたような、日本のど真ん中に位置する岐阜県郡上市では、次々と新しいプロジェクトが生まれています。郡上市の魅力は、かっこいい大人が多いこと。新しいものを生み出す人たちは皆、この土地や地域を心から尊敬し、ほしい未来に共感した仲間達と、遊ぶように事業を生み出しているように見えます。誰でも輪に入って踊れる郡上踊りのように、郡上ではみなさんの挑戦を大歓迎です!ぜひ一緒に遊びましょう!!
1日2軒ずつ町家は消えている?市場から押し売りされる八百屋!? 焼肉屋の中にある保育園?
…嘘のようですが本当です。まちあるきや地域とつながる食の担い手を巡ることで、今まで知らなかった京都が見えてくる。社会課題(闇)の中にある光を観にいきませんか?
島根県隠岐の島のひとつで、日本で一番竹島に近い。「 超人口減少・超少子高齢化」の日本の重要課題を抱え、50年町づくりに取り組んできた。現在は人口減少がストップ、多子化がスタートしたことで地元の住民と移住者と手を取り、次の100年に目を向け新たな一歩を踏み出している。
岡山県の再北東端に位置する、面積の約95%が山林に覆われている町。政府が行った平成の大合併で持ち掛けられた合併を拒否し、自立の道を歩む。「百年の森林構想」を掲げ、約50年前に子や孫のために木を植えてきた人々の想いを受け継ぎ立派な森林を育て上げる。
宮崎県中部の太平洋に面する町。 人口約17,000人の小さな町。農業が盛んで太平洋に面した豊かな海岸線はウミガメの産卵地にもなっている。“世界一チャレンジできる街”として、移住者が働きやすい環境づくりを行っており、広大な農地から生まれる特産品のブランディングも盛ん。
地域イノベーターコースでは、自ら問題を発見し、解決することを重視した「プロジェクト型学習」を大切にしています。経済・経営の知識はもちろん、実社会でも活かせるコミュニケーション・ソーシャルデザインや事業づくりなどをオンラインで学びながら、自分で発見した「課題」をテーマに、地域の方々、そして仲間と一緒に、プロジェクトを進めていきます。机の上だけの学びにとどまらず、自分で課題を解決し、成果を生み出す力を身につける。プロジェクト中に気になった内容は、オンライン講義で復習をする、という学びのサイクルも可能です。
岡山県西粟倉村にて、ジビエを使った、食育のイベントを行いました。はじめに、鹿肉を使った、ハンバーガーの企画を行いました。そのイベントに参加してくれた、村の小学生が料理人になりたいという夢を語ってくれ、その後その子と一緒に猪肉を使ったイベントを作りました。その子にとって、職業に対する思いや、食に対する思いをより良いものにしたいと思い、現在は「ふたつのしょく(食・職)育プロジェクト」を行っています。食を通して何か学ぶきっかけづくりをこれからもつくっていく予定です。
小曽根 雅彰さん
さとのば大学の柱である「マイプロジェクト」とは、誰かに頼まれたからではなく個人的な問題意識をきっかけに、自ら進んで企画したプロジェクトのこと。「でも、やってみたいこととかないんだけど…」という方でも大丈夫。まだ言葉にできない自分らしさやモヤモヤを仲間と語り、仲間と一緒にアイデアの選択肢を広げながら、「これならやってみたいかも!」と心が動いたものを自分の決断として選び取る。そんな“自力と他力の行き来”を大切にしています。何を隠そう、講師である僕たち自身、いつもマイプロジェクトを試行錯誤中、“教える人”というより“ともに道を歩む仲間”として、一緒に過ごせたら嬉しいです◎
さとのば大学副学長 兼松佳宏
担当講義:マイプロジェクト入門・ソーシャルデザイン概論
自分が生きたいと思える場所で、自分らしい仕事をつくりたい。そんな学生のために必要なことを講義でお伝えしています。正解を暗記するような学びではなく、みんなで持ち寄った経験やアイディアをもとに「答えのない問い」に向き合っていく時間です。私はこれまで地域おこし協力隊制度を通して、全国のローカルで活躍する人々のサポートを300人以上行ってきました。社会課題と関わるようになると飛び上がるようなワクワクもあれば、悔しくて眠れない夜もあります。一人では太刀打ちできないことばかり。学び合えるコミュニティが必要だと考え、さとのば大学で講義をしています。不登校だった私の高校時代にも、こんな環境があったら良かったと思います(笑)
地域創造概論担当 西塔大海
担当講義:地域創造概論
4年間の大学生活でアカデミックな知識と、社会に出たら求められる実行力を同時に身につけることができるのは、地域イノベーターコースだからこそ。また、効率的なオンラインでの学習を通して生み出される自由な時間で、自分のプロジェクトにコミットできるのは、ネットの大学だからこそ。未来に向かって「本当に自分がやりたいこと」を考えながら、自分の足で立てる自分を目指していきます。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | 週1回の 相談時間 |
地域イノベーターコース コミュニケーション演習 ライブ講義受講 |
地域イノベーターコース マイプロジェクト演習 ライブ講義受講 |
地域イノベーターコース コアキナイ演習 ライブ講義受講 |
自由時間 | 公共経済学 講義受講 |
自由時間 |
午後 | 問題解決法 講義受講 |
マーケティング論 講義受講 |
プロジェクト | プロジェクト | プロジェクト | お祭りの練習 | アルバイト |
夜 | 自由時間 | 自由時間 | 自由時間 | アルバイト | 地域の人と ご飯 |
アルバイト | 自由時間 |
地域イノベーターコースでは、オンライン講義にも地域内にも、学生に寄り添うシステムが充実しています。
自分の適性を知り、自分を受け入れることの先にプロジェクト学習があると考えているため、まずは学生自身が自分と対話し、自分を知り、自分と向き合うことを大切にしています。
自分で考え行動に移すことも大事ですが、悩みや課題を1人で抱え込むのではなく、学生が、講師や地域コーディネーター、事務局スタッフと1対1で相談する「1on1ミーティング」の時間を定期的に設けています。それぞれのプロジェクトの状況を把握し、解決方法を考えたり、次のアクションとしてどんなことをしたらよいかを一緒に考えたりします。
オンライン講義では、他の人との交流がなかなか難しい、と感じている方も多いと思います。そんなオンラインでの学び合いの場を支えるのが「ラーニング・アシスタント」です。オンライン講義にて講師と学生の間に立ち、授業のサポートをしながら、学生が自分らしくあれる場づくりを行います。
新しい場所で初めて出会う人と一緒に学んだり、見知らぬ地域に入ってプロジェクトを立ち上げたりするのは、楽しさを感じる半面、不安を感じる方も多いと思います。さとのば大学では、プロジェクトを考える際のメンターをしてくれたり、地域との接続を手伝ってくれたりして、学生に寄り添う「地域コーディネーター」が各地域に常駐しています。
昔から家にこもりがちだった僕には、地域イノベーターコースは「いままで暮らしていた家を出て、環境を変えて別の場所へ行ける」というところが気に入りました。 移住先は島根県海士町です。managaraの学修を進めながら、ホテルでのアルバイトやボランティアを通して地域の方々とたくさんコミュニケーションを取っています。10~70代の方と年齢も幅広いので、今までとは価値観や視点が間違いなく広がっていることを日々感じています。現在は、地域の方々と連携しながら自分のやりたいプロジェクトの実行に向けて準備中です!ますます今後が楽しみです。
地域イノベーターコースについての説明や疑問になんでもお答えする相談会を実施しています。お気軽にご参加ください。
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