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応援メッセージ

一般社団法人教育イノベーション協議会 代表理事
デジタルハリウッド大学大学院 教授

佐藤 昌宏 氏

日本の教育に変革を
『EdTech』実現に向けた取り組み

現在私は、インターネットを用いた学習形態である「eラーニング」の開発や人材育成などに携わった経験を活かし、デジタルハリウッド大学大学院にて、実践的な指導を行う「実務家教員」として学生と共に『EdTech』の研究活動に取り組んでいます。『EdTech』とは、「テクノロジーを用いて教育に変革を起こす」活動のこと。学校教育だけではなく、社会人教育や企業研修、家庭や塾などの学びも含まれます。
『EdTech』を浸透させるために、私は様々なことに取り組んでいます。例えば、政府(内閣官房)が主宰する、日本の教育の向かう先を決める教育再生実行会議への出席や、経済産業省が推進している新しい教育を構築するプロジェクト「未来の教室」の座長代理に在任しています。また、実際の教育現場に足を運んで、学生と一緒にワークショップを行ったり、教育を変えようと奮闘している先生や教育研究者、社会起業家などの支援も行っています。

テクノロジーの力を用いて
新たな学びを創造する若者たち

私が本格的に『EdTech』に取り組むきっかけとなったあるエピソードがあります。
私の授業では、基本的にデジタルツールの使用を許可していましたが、ある日私の前にビデオカメラを置いて授業を出ていってしまった学生がいました。唖然としましたが、その夜90分の授業を10分程度に編集した動画をフェイスブックグループにアップ。するとそこで学生たちにより、大学のOBを含め、授業の狙い以上に深く、熱い議論が繰り広げられていたのです。テクノロジーの力を用いて自ら学びの場を作り、新たな学びを手に入れている姿を目の当たりにし『EdTech』の必要性を強く感じました。
デジタルテクノロジーが電気やガスと同等のインフラとなっていく時代、新しい学びを創るのはこれからの若者たちです。皆さんには、「やりたいこと」を大切に、オンラインでの学びを通じて新たな学びの価値を感じてもらえたら嬉しいですね。

ミネルバ大学日本連絡事務所 元代表
Dream Project School 代表

山本 秀樹 氏

「やりたいことで生きていく」
留学先で見つけた新たな生き方

「好きなことで生きていく」。現在私が行っているキャリア構築支援で最も大切にしていることです。こうした生き方を重視するようになったのは、社会人10年目で留学した、ケンブリッジ大学でのあるクラスメイトとの出会いがきっかけでした。
彼は「医学で人を幸せにしたい」という思いを胸に、当初は医師を目指していたそう。結果的に、IT分野にも明るかった彼は、学んだ知識を活かして新薬の組み合わせに関するソフトウェアを開発し大成功。「医学で人を幸せにする」という軸で新たなビジネスを生み出し、成し遂げたのです。自分のやりたいことを、自由に、自然体で楽しむ姿を見て、私は「自分のやりたいことを大切にしよう」と決意しました。

オンラインを駆使した授業が
「学びの質」を上げていく

帰国後、私は「ミネルバ大学」の認知拡大にも注力しました。ミネルバ大学とは、キャンパスを持たず、講義はオンラインのみという全寮制の4年制大学。元アメリカ大統領候補が設立に関わったり、ハーバード大学の学部長が学長に就任するなど、世界的に注目を集めている大学です。
私が魅力に感じたのは、オンラインのメリットを存分に活かした講義形式。ディスカッションを全て記録に残し、そのデータを元に、一人ひとりの特徴に合わせて教え方を柔軟に変えていきます。これは、対面式の授業では時間的にも人的にもほぼ不可能ですよね。記録を残す、データの蓄積といったオンライン形式の学習は、「学びの質」を確実に高めると思います。これからの時代、良い大学や企業に入れば一生安泰、とはなりません。皆さんには「幸せになれる道」を選ぶのではなく、「今、自分が生きている道を幸せにする」という生き方を大切にしてほしいですね。

TURNS プロデューサー

堀口 正裕 氏

若者ならではのアイデアが
地域活性化を実現

「地域で豊かに暮らす人や、地域に関わることで自分らしい暮らしを手に入れた人を通して、地域の魅力を発信したい」。そんな思いを込めて、メディア『TURNS』を発足しました。地域を見つめ続けて20年、昨今増加傾向にあるのが、地域資源を利用した若者による地域ビジネスです。
例えば、高知県の日高村では、若者たちと地元の人たちが一体となって村の特産物であるフルーツトマトを活用しオムライスを売り出すことを提案。数年で35万食を売り上げ、観光客数は一気に増加。経済効果は約4億円となりました。
過疎化が進む宮崎県の新富町では、AIを用いたスマート農業で日本を変えたいと、ある若者が一念発起。この活動に感化された人が続々と町に集まっているそうです。このように、若者のアイデアで地域が活気づく例があちこちで生まれています。

大きなチャンスを生む?
地域で働きながら学ぶ魅力

しかし、大学進学や都心への憧れを理由に、地域を出ていく若者が圧倒的に多い現状があるのも事実。だからこそ今、「どこでも学べる時代」へと変化していることに期待せずにはいられません。地域で働きながらの学びは、とても面白く、大きなチャンスでもあると思うからです。例えば、家業を継ぐと決めた人は、経営を間近で見ることができます。さらに、実際に身を置いていれば、現状を把握したうえで家業の新たな形を考えることもできますよね。従業員との関係も、一度家を離れてから構築するより容易なはず。「学びながら働き、継業して新規事業を生み出す」。すごくかっこいい生き方だと思います。
若者たちがIT技術やAIを駆使し、柔軟なアイデアで地域を活性化させていく。ビジネスは地域から世界へと広がっていくかもしれません。これから、地域はもっともっと楽しくなる。私はそう確信しています。

ブルボンウォーターポロクラブ柏崎 総監督

青栁 勧 氏

世界で戦うアスリートには
幅広い知識が欠かせない

僕が水球に出会ったのは、小学3年生のときのことでした。通っていたスイミングクラブのコーチに勧められて競技を始め、そのままのめり込み、18歳で日本代表に。その後は主にスペインやイタリアなどのプロチームで水球に打ち込む日々を過ごしました。
海外に渡って実感したのが、“競技以外の知識”の大切さ。他の選手や監督とコミュニケーションを取るには語学が堪能でなければなりませんし、チームを運営するためには経営の知識や世界の流れを読み解く経済学的な視点も必要です。他にもマネジメントやマーケティングなど…。競技を続けるため、チームを運営するために必要な知識は、キリがないほど多くありました。ただ強いだけでは生き残れない、理想を語るだけでは耳を傾けてもらうことすらできないのが、トップアスリートの世界です。選手としての可能性を広げるためにも、やがて訪れるセカンドキャリアのためにも、僕は、アスリートにこそ学びが必要であると思っています。

競技と学びを両立する
新しい学びの在り方

アスリートは、よりよい環境や指導者を求めて拠点を移すことが少なくありません。そんなときに困るのが、「学校をどうするか」という問題。特に海外でチャレンジすると決めた場合、学ぶことを諦めざるを得ないことが多いのが現状です。そんなときに出会って驚いたのが、僕のクラブに所属する稲場悠介のケースです。高校2年生のときに海外に渡ることを決意し、通信制の高校に転校することを決めました。その後、海外に渡りモンテネグロで競技生活を送りながら通信制の高校を卒業し、現在は日本代表のエースとしても活躍しています。
海外でプロとして活動し、そしてインターネットで日本の高校を卒業する――。当時は「こんな学び方があるのか」と僕も周囲も驚きました。しかし彼はそれを現実のものとし、現在日本水球界のエースとしても、そして海外でも活躍しています。ネットの学校はアスリートの可能性を広げる、まさに新しい学びのあり方だと感じます。ネットの大学 managaraには、アスリート界に新しい風を巻き起こしていただけると大いに期待しています。

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