それぞれの、「managaraデイズ」。

教えて!

Managara Days

福島 拓海さん

福島 拓海さん

プロフィール
福井県出身。20歳(2021年9月取材当時)。
趣味の競技用ラジコンに没頭しながら、managaraで学修中。

時間も場所も選ばないことが最大の魅力。
趣味やプライベートを充実させながら学んでいます

福井県に住んでいる福島さん。地元の高校卒業後は、中学・高校が部活で忙しかった分、アルバイトをしながら進路について考えていたところ、通信制大学という選択肢を知ったそう。多趣味であり、そしてmanagaraへの入学後は様々なコミュニティに参加している福島さんに、managaraでの日々を聞いてみました!

高校卒業後に知った、通信制大学という選択肢

managaraに入学したきっかけは何でしたか?

中学・高校時代は部活などで忙しく、なかなか自分のために時間を使うことや将来やりたいことを考える余裕があまりなかったので、高校卒業後、アルバイトをしながら、ラジコンやスノーボードといったこれまでなかなかできなかった趣味などに時間を使いつつ、今後の進路についてじっくり考える日々を送っていました。

調べていくうちに通信制の大学という選択肢があることを知り、実際に大学に通うのとどちらが良いか検討していたときに、Twitterを通じてmanagaraの存在を知ったんです。

一度は大学も受験して合格したのですが、周囲の友人からは、通学の大学は、決まった時間の講義に合わせて通学すると聞いていました。趣味が充実することで生活に対する満足度も上がっていたので、自分には通信制の方が合っているかもしれないと気持ちが傾きだしました。

元々、友人たちとビデオ通話を頻繁にしていたので、画面越しでのやり取りに抵抗や違和感はありませんでしたし、勉強するときは1人で黙々とやるのが苦にならないタイプなのもあって、オンラインで授業を受けるというスタイルは向いているかもしれないとピンときましたね

仲間とのコミュニケーションやイベントも最新のテクノロジーを活用して充実している

managaraの魅力的なところはどのような部分ですか?

やはり時間を有効活用する上でも、全てオンラインで完結するというのは非常に魅力的です。授業と授業の間の待ち時間や通学に時間を割かれない分、趣味やプライベートの時間を充実させることができます。

また、僕はmanagaraの中で「学生チーム」というコミュニティに参加していています。11月に開催されたオンライン学園祭「managara祭」では、当日に向けて他のメンバーと企画や出し物についてZoomやSlackを活用して打ち合わせをして、無事終了することができました。入学前はこのような活動があることを知らなかったのですが、高校時代に生徒会で学園祭の実行委員の経験もあったので、面白そうだなと思って自ら挙手して参加することになりました。

授業だけでは得られない、他の学生と交流する機会があるのはとても楽しいです。それぞれ住んでいる場所や年齢などもばらばらですが、Slack上の写真を投稿するチャンネルでみんなの日々の様子見ると、どのような場所で、どのような生活しているのか垣間見えるものも新鮮に感じています

地域体験プログラムは新しい学びのスタイル

managaraでの学びに、ご家族や周囲はどのような反応ですか?

進路を選ぶときに、家族は全く反対しませんでしたし、僕の希望を尊重してくれました。実際に現在は父親とラジコンを楽しむ時間が持てているので、お互い満足しているような気はしますね。

ただ1点、先日「さとまなプログラム(※)」の短期プログラムに参加するために宮城県の女川に二泊三日で行ったときは、「オンラインの大学なのに宮城に行くってどういうこと?」とみんなに説明することが非常に難しかったです(笑)。それだけ、これまでにない新しい学びのスタイルということなのかもしれないですね。

でも、実際にプログラムに参加してみてすごく楽しかったですよ。もう一人managaraから参加した方は40代で、普段の生活であればなかなか知り合う機会がない人でしたし、他大学の学生さんたちとも親交を深めることができて、またこのようなイベントが開催されたら、ぜひ参加したいなと思います。

※さとまなプログラム:日本各地を巡りながら、その地域の課題解決に向けたプロジェクトに取り組むプログラム
>さとまなプログラムについては★こちら

祖母と株式の話をするのが目標

現在、managaraではでどのような分野を専攻していますか?

経済学を専攻しています。我が家は祖母が長年、本格的に株式投資をやっていて、幼少期からお金の動きに関心がありました。

また、高校時代に授業の一環として、市役所の方に質問をするグループワークがあり、市がどのような活動や政策を行っているのかヒアリングすると同時に、僕たちが何か協力できることはないかと提案をさせてもらったことがあります。実際に屋台を開く企画を実施したことから地域の活性化に興味を持ったことが経済学を勉強するきっかけになっています。まだ1年生の前期が終わったところなので、基礎中の基礎を学んでいる段階ですが、後期以降、より本格的な内容になっていくのかなと期待しています。

元々数学が好きなので、前期の授業の中では特に経済数学は面白かったです。一方、日本語Ⅰという作文・論文の授業は苦戦しました。あまり国語が得意な方ではないので、文章を書いて、添削してという作業になかなか慣れなくて単位が取れているか若干不安…。だけど経済学を学ぶ上で、これらの勉強も不可欠なのでこれから頑張っていきたいです。今はまだ祖母が株式について話しているのも難しくてなかなか理解ができないのですが、そのうち一緒に話ができるようになればいいなと思っています

学び方は自在。それぞれに合ったスタイルが見つけられるはず

これから入学を検討している人たちに向けてのメッセージをお願いします。

勉強だけじゃなく、自分のやりたいことや時間を大事にしたい人にはぴったりだと思います。

現在は早朝のバイトをしているので、午前中に睡眠を取って、日中は趣味などに没頭して、夕方以降で講義を受講する日々を送っています。時間の制約がなく、自分でスケジュール管理できるのであれば、いつ受講してもよいので、曜日によって予定が異なっていても柔軟に対応できるところはとても魅力的だと思います。あと何気に良いのは自宅で受講できるのでマスクをする必要がないところも良い点かもしれません (笑)

僕は現在地元の福井県で過ごしていますが、友人のほとんどは大学進学を機に東京や名古屋、大阪などに移っています。地域によっては進学のために故郷を離れざるを得ないこともありますが、managaraなら場所を問わず学べるというのも大きな利点になっているのではないかと思っています。

僕は小中高と進路は全て自分で決めてきて、基本的には他人の意見に流されず、何でも自分で決めたいタイプなので、managaraのスタイルは自分に合っているなと実感しています。だけど、学ぶ時間や場所、またイベントの参加の可否などの選択肢はたくさんあるので、それぞれにフィットした学び方が実現できるんじゃないかなと思います。

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