お知らせ新潟産業大学経済学部
2020.12.18
重要・プレスリリース
ネットの大学 managara と株式会社アスノオト(東京都千代田区、代表取締役:信岡良亮)が運営する「さとのば大学」は協定を締結し、日本初となる教育プログラム「さとまなプログラム」を2021年4月より開講いたします。
> さとまなプログラム
本プログラムは“地域をキャンパスに、日本を巡りながら学ぶ”をコンセプトとしています。世界全体が持続可能な社会づくりやSDGsといった経済成長を超えた新しい社会システムを模索している現在において、私どもは、「地域」という小さな社会で実践経験値を積みながら未来の新しい社会システムを考え実践していける人材の育成が重要と考え、両者が持つ特長を生かしながら新しい教育プログラムを提供いたします。
本プログラムには、いわゆるキャンパスはありません。日本全国(※1)学生それぞれのキャンパスです。日本の複数の地域を巡りながらそれぞれの生活・文化に入り込み、地域の方々と一緒に課題を考え・解決を目指すという順を踏みながら、自分自身に見合った生き方・キャリアを考えられる創造力・実践力を4年間で身につけます。
実践力を身につけると同時に、本学にてオンライン学習にて経済経営のアカデミックな知見・知識を習得し卒業・学士号を取得。「地域」というリアリティに根ざした社会課題解決のための実践力、オンラインでのアカデミックな知識との融合により、自分で考え・解決し・稼げる、社会で活躍できる人材の輩出を目指してまいります。
さとのば大学はオンライン講義×地域プロジェクト学習の新しい学びの場です。2019年にクラウドファンディングで300名以上の方にご支援いただき、スタートいたしました。
日本のさまざまな地域に留学しながら、社会課題解決に向けたプロジェクトを生み出す力をつけ、オンライン上でのディスカッションや対話を通してお互いに学びあい、支えあう仲間が全国にできる。「未来は変えられない」となげくのではなく、自分の身の回り”半径50m”を幸せにできる未来を自分で作っていく。これからの時代を生きる力を育んでいける場所です。
※さとのば大学:https://satonova.org/
山本秀樹氏(AMS合同会社/Dream Project School代表)
このたびは「ネットの大学 managara」と「さとのば大学」の協定、おめでとうございます。
ネットによってどこにいても学べることは、家に閉じこもって学ぶことではなく、“なりたい自分”に向かって必要な経験ができる場所にいき、実践を通じて学ぶことができる、ということです。
この協定を皮切りに、日本全国、あるいは世界で行われている様々なプロジェクトとの協業が進み、“高等教育の再創造”に繋がることを願っております。
堀口正裕氏(TURNSプロデューサー/株式会社第一プログレス 常務取締役)
この度は「ネットの大学 managara」×「さとのば大学」の協定締結、誠におめでとうございます。
地方創生の成功のポイントは、やはり「人材」にかかっていると思います。新型コロナウイルスの感染拡大により働き方や暮らし方が大きく変わろうとしていますが、大切なことは、これから益々激変していくであろう時代を生きる子どもたちが自立して力強く歩む力を養う教育のあり方だと思います。
2者の協定から誕生した「さとまなプログラム」は、まさに時代が求めていた学び選択肢です。「さとまな」の可能性に大いに期待しております。