それぞれの、「managaraデイズ」。

教えて!

Managara Days

高橋 昂さん

高橋 昂さん

プロフィール
山形県出身。20歳(2023年1月取材当時)。
高校卒業後、ベーシックコース生としてネットの大学 managaraへ入学。

学びたいと思ったタイミングで受講するのが自分のベスト。
今ある生活に新たな学びがスムーズに入ることが心地よい

大学選びに難航していたある日、Instagramで出会ったのがmanagaraだったそう。シーンを選ばず好きな時間に学べるから、今の生活を変えることなく大学生活を送れていると語ってくれました。

managaraに入学したきっかけを教えてください

高校卒業後、大学進学を検討するにあたっていくつか条件を決めて探していました。家庭の経済的な事情により、学費を抑えたかったこと。陸上競技に励む高校生の弟がいるのですが、競技人口や指導者が少ない環境のため、僕も地元に残ってサポートすること。地方在住のため、自宅から通える範囲には大学がなく、通信制の大学をしばらく調べていましたが、なかなか条件に合致するところは見つかりませんでした。

もはや進学は諦めて就職かと思っていた高3の1月頃にInstagramで出会ったのがmanagaraです。学費も安いし、通信制で通学不要、経済や経営といった関心のある分野を学ぶことができる、これこそ自分が求めていたものだとピンときて、すぐに家族に相談しました。家族はもちろんのこと、担任の先生もこのような自由な学びのスタイルがあることを初めて知ったようでしたが、母体が新潟産業大学ということが分かり、ここなら学ぶ価値があるのではないかと背中を押してくれました。

受講したいときが一番頭に入る。家でも外出先でも好きなときに授業にアクセス

授業を受けるスケジュールはどのように調整していますか?

日中はアルバイトをしているので、夜間に受講することが多いです。数日間連続で受けることもあれば、逆に数日間受けないこともありますし、決まったスケジュールは特に設けずに、かなり自由に時間を使っています。日常生活の中でも、気になったことがあったらすぐ調べてメモを取ることが習慣になっているので、「今勉強したい!」と思ったタイミングに受講するのが一番頭に入るタイプです。

基本的には自宅でPCから受講することが多いのですが、バイトの休憩中や食事中、外出中など「この授業が面白そう」とピンときたタイミングでスマホからアクセスすることもあります。逆に高校までは決まった時間に決まった場所で、黒板に書かれたものをノートに取りながら授業を受ける方法が元々あまり好きではなかったので、調べものをする感覚で学びに臨める受講スタイルはとても気に入っています。また、レポートや課題も授業時間内など時間を制限されることなく、好きなシーンで、好きなだけ時間をかけられるところも通信制ならではのメリットではないかと思います。

授業の感想が閲覧できるトークボード機能は、学びを深めるのにも役立つ

1年ほど授業を受けてみて、印象に残ったものはありますか?

授業ごとに感想やコメントを残せるトークボードという機能が学習管理システム内にあり、授業に対する自分の感想を記録するためだけではなく、他の人たちがどんな授業を受けているのか、どんな感想や意見を持っているのか情報収集するために活用しています。この機能が特に役に立ったのは総合思考法という授業です。元々、心理学に関心があったので、授業そのものも面白かったのですが、心にまつわる学問は正解が一つとは限りません。人によって異なる解釈が想定されるものだからこそ、自分一人で完結しないことは重要でした。理解を深める上でも、他の人の意見を参考にするいい機会になりましたし、視野が広がったように思います。日々、一人で授業を受けているけれど、自分一人だけが学んでいるわけではないですし、コミュニケーションが学びを促してくれる部分もあるので、他の人との繋がりを感じられる仕組みはありがたいですね。

環境の変化に戸惑っている人にもおすすめ。生活に学びがスムーズに取り入れられる

managara入学を検討している人へメッセージをお願いします

managaraは学びたい人を様々な方面から受け入れてくれる場だと感じています。将来、起業したいとか、純粋に経済や経営を学びたい人はもちろんですし、大学の卒業認定資格が欲しいというモチベーションも大歓迎されると思います。

また、勉強したい気持ちはあるものの、新しい環境やコミュニティに入ることや人間関係を築き直すことに戸惑いを感じてしまう人って一定数いると思うんです。僕は学生チーム(※)に所属しているのですが、元々は大人数で賑やかに活動するのがどちらかというと苦手なタイプでした。しかし学生チームの活動を通じて知り合った人たちとイベントに参加したり、Slackでコミュニケーションを取ったりするのが苦じゃないのは、学ぶために環境を一変させる必要がなく、今ある生活にスムーズに学びを取り込めたことが大きいのかもしれません。決まりきった形にとらわれることなく、実際に学んでいきながら、スケジュール管理や受講のスタイルを試行錯誤していけるところにも魅力を感じます。環境を変えるのは勇気が要るけれど、とにかく黙々と勉強したい!という人にとっても気楽に受講できる、間口が広い環境ですね。
※学生が有志で集まり、managaraのイベントなどを盛り上げるコミュニティ

Instagramで見たmanagaraの投稿には「世界中のどこからでも学べる」という言葉があったんです。はじめは「そんなことあるのかな?」と驚いたのですが、1年間学んでみて、その通りだったなと居心地の良さを改めて実感しています。

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