それぞれの、「managaraデイズ」。

教えて!

Managara Days

栗山 颯公さん

栗山 颯公さん

プロフィール
富山県出身。19歳(2022年10月取材当時)。
高校卒業後、2021年にネットの大学 managaraに入学。
現在はオーストラリアに語学留学中。

水球、語学、そして大学卒業。3つの目標をやり遂げられると証明したい。
今この経験は自分を強くしてくれると信じています

水球でオリンピックに出場したい――その夢を叶えるために、 ネットの大学 managara への入学を決めた栗山さん。現在はオーストラリアに渡り、英語とmanagaraの科目を並行して学んでいます。

それまで知らなかった通信制大学という選択肢。
やりたいことに全力投球できる環境と知り、進学を決意した

managaraに入学したきっかけを教えてください

小学生の頃からずっと水球を続けていて、大学に進んだら通学や授業時間に左右されずに練習したいと思っていました。それに加えて海外で英語を勉強したいという目標もあり、進路をどうしようか考えていたときに、高校の先生からmanagaraを教えていただいたんです。当時は通信制の大学があることを知りませんでしたが、詳しく調べてみたらスクーリング以外でキャンパスに通う必要がない分、自分で時間管理しながら勉強と並行してやりたいことにチャレンジできると知り、僕にとってすごく魅力的で、すぐに進学を決意しました。

周囲の人の反応はどうでしたか?

まわりのみんなはすごくポジティブに受け止めてくれましたね。両親も「海外に行きながら大学の授業を受けられるのはいいじゃない」と応援してくれたし、managaraに決めてよかったと思います。

通学不要で時間を自由に使える環境は、自分にぴったりの学びの場。
同時に、一人で学修を進める難しさも実感

実際にmanagaraに入学した感想を教えてください

自分のために使える自由時間が多いのは本当にありがたく、僕にとっては整った環境ですね。その反面、先生や同級生とは直接顔を合わさないので、一人で学修を進める難しさも感じています。工夫して学ぶことや、いろいろな面での応用力が鍛えられています。

managaraには大学と学生、または学生同士のコミュニケーションツールとしてSlackがあります。また、オンラインイベントもあるんですよ。今は毎日が忙しくて参加するのが難しいですが、これからは積極的に参加していきたいです!

水球と語学にまい進するために単身オーストラリアへ。
より厳しい環境に身を置くことが、自分自身を成長させると信じて

オーストラリアに渡ったきっかけを教えてください

2022年の7月にオーストラリアに渡り、今は水球の社会人チームへの参加準備をしながらmanagaraの授業に取り組んでいます。オーストラリアは、アジア・オセアニア地域のなかではトップクラスで水球が強い国として知られています。僕が所属していたブルボンウォーターポロクラブ柏崎とプレースタイルが似ていることもあり、自分の体の大きさを活かせると思って決めました。

本場で英語を学びたかったこともやっぱり大きな理由ですね。オーストラリアは留学生が多く、語学学習に適した国です。日本でも英語を学ぶことはできるけど、それ以外の場面での日常会話はどうしても日本語になってしまう。海外に渡ってしまえばいやでも英語を話さなければならないし、そういう環境で研鑽したかったんです。

渡豪した当初はイエスとノーくらいしか喋れないレベルで、語学学校でも初級クラスからのスタートでした。でも毎日勉強し、英語が堪能なスイス人の友人と交流を続けることで、だんだんと内容が分かるようになりました。入学2カ月で初級クラスから2段階クラスがアップして、今は英語で日常会話ができるまで成長できました!

オーストラリアでは、スイス人や日本人の友人と交流。右から2番目が栗山さん。

1日のタイムスケジュールを教えてください

昼までは語学学校で英語を学んで、その後は自分の時間です。友人とランチしたりビーチバレーしたりもしますが、今は住む家と仕事を探しているので、やらなければいけないことがいっぱいあります。managaraの勉強を始めるのは夕方から夜11時くらいまで。1日にできるだけ多く学びたいので、気が付くと4~5コマくらいの授業に取り組んでいますね。

これからオーストラリアの水球社会人チームに参加したら、生活がさらに忙しくなると思います。水球、語学、managaraの授業…この3つを両立できるかは分かりませんが、自分のやりたいことなのでチャレンジします! 僕は暇じゃない方が性に合っているんですよ(笑)。

得点を決める楽しさに夢中になった水球。体の大きさを活かした力強いプレーと、自分を律する精神を持つ大人のスタイルを融合させたい

水球を始めたきっかけを教えてください

子どもの頃からいろいろなスポーツをやらせてもらっていて、小学校同士の交流会で初めて水球をプレーしました。故郷の富山県には水球の強豪チームがあり、東京オリンピック代表選手として活躍した稲場悠介さん(現在は新潟産業大学在学生)も同郷なんですよ。水球は得点を決める快感がすごいし、単純に面白い! 始めてからすぐにハマりましたね。

ポジションは右サイドで、相手チームのゴール前からシュートを決めて、試合の展開をガンガン広げていく役割を持っています。水球はプレーヤー同士の接触が多いので、カッとなるとプレーに支障が出てしまいます。僕が目指すのは、自分を律して進められる「大人のプレー」です。特に日本は泳ぎで制するスピード型を得意としていますし、それにプラスして力強いスタイルも織り交ぜていきたいですね。

通信制大学でも学びを貫徹し、水球と語学も両立できることを証明したい。
インカレ出場を目指してがんばります

どのような水球選手を目指していますか

オーストラリア滞在が終わったら、富山か海外に拠点を移して水球を続ける予定です。目標はインカレ優勝(※)。オーストラリアに渡ったのも、より強いチームで経験を積んで実力をつけるためです。自分を厳しい環境に置いてチャレンジすることが上達につながり、今よりもっと強くなれると信じています。プレーでもプレー以外でもみんなを魅了できる、そんな選手になれるようがんばります!
※日本水泳連盟の認可するインカレでは、2023年度より通信制の大学に所属する学生の出場が認められています

さらにその先の将来の目標も教えてください

最終的な目標としては、父の会社を継ぎたいと考えています。そのためにはmanagaraで専門知識を身につけることは必須。 通信制の大学は通学制の大学とは異なり、なかなか対面で先生に質問できる機会が少ないので、しっかり勉強できているのかと疑問に思われることもあります。でも、僕はちゃんとmanagaraを卒業したいし、水球も語学もやり遂げるつもりです。自分のやりたいことと大学卒業の両方を達成できることを、managaraで証明したいです。

ここはやりたいことがある人にぴったりの環境。
自分の迷いと向き合って、何をしたいのかを確認してほしい

managaraへ入学を検討している人たちに向けてメッセージをお願いします

managaraを選ぼうか迷っている人は、まず自分が何に迷っているかを確認してみてください。自分の時間が欲しい、仕事をしたい、スポーツしたい…人によっていろいろな理由があると思います。

managaraは通学制の大学と同じレベルの授業を好きな場所で学べますし、途中で通学制に切り替えることもできる。学外からゲストを呼ぶイベント外部の専門家による面談があり、学生支援が充実しているのも魅力ですよね。もしかしたら、通学制の大学よりも外部とのコミュニティが広いかも。
やりたいことや集中したいもの、将来の目標があるのなら、managaraは本当におすすめです!

よくある質問

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